2010年4月20日火曜日

センセイ

磯田功さんは小学校5,6年生の担任の先生でした。
先生は教室の片隅に電動糸鋸を置いて、放課後にカタカタと
木で動物の姿を切り抜いたパズルを作っていました。
興味津々に先生の横でその作業を見守っていたのを憶えています。
木でものを作る、何かこれがわたしの原体験だったのかもしれません。
それから時は流れ、いろはに木工所を始めて半年後、上野桜木の
ギャラリー で偶然、作品展とワークショップをされていた先生と
再会 しました。
出身地(茅ヶ崎)から離れたこの町、先生に会わせてくれた谷中の町で
30年ぶりの授業がはじまります。